林田ひろゆきが、平成30年度の埼玉グローバル賞の「世界への挑戦」分野で受賞いたしました。
埼玉県では、世界に開かれ、世界に貢献する埼玉の実現を目指し、平成23年度から「埼玉グローバル賞」を設け、「世界への挑戦」「未来への投資」「地域国際化」の3分野に分けて、埼玉県にゆかりのある団体や個人の、世界を意識した将来性のある活動や地域の国際化に向けた地道な活動などを表彰することにより、埼玉県のグローバル化、世界に開かれた埼玉の構築に資することを目的として、平成23年度から実施しています。
林田ひろゆきは、これまでの国内のみならず、特に海外での地道な活動と貢献の実績を評価され、受賞へとなりました。
2月6日(水)に行われた表彰式では、埼玉県の上田知事より表彰状とトロフィーを授かりました。
林田ひろゆきからのコメント
この度は、この様な身に余る栄誉な賞を頂きまして、大変光栄であると同時に嬉しく思います。
心より御礼申し上げます。
中学生の頃にドラムを始め、プロを目指す中、1985年、21歳の時に、現在の和太鼓グループの先駆けでもある、佐渡島に本拠地を置く『鼓童』に出会い、その後、入座することで太鼓を始めました。
それ以来、34年間、ずっと太鼓を生業としてきましたが、特に2007年からは第二の和太鼓大国でもあり、ジャズの本場の国であるアメリカで自分の力を試したく、ロサンゼルスにも拠点を置き活動を始めました。
様々な失敗もありましたが、次第に世界的なミュージシャンとも共演の機会も増え、世界的な打楽器メーカーからも太鼓の協同開発を依頼され、シグネチャーモデルをリリースしたりと、本当に素晴らしい機会にも恵まれました。
今は、アメリカのみならず、オーストラリアやアイルランド、シンガポール、台湾でも素晴らしい縁が広がり、毎年のように活動を行うことが出来ています。
また、毎年のように国際組織CIOFFのフェスティバルへも、様々な国に於いて参加させて頂いています。
今回の受賞はこの様な国内のみならず、海外に於いての活動の実績を評価されての受賞となりました。
しかし、この受賞ができたのは、言うまでも無く、私個人の力だけに因るものではありません。
常に傍らで支えてくれる、日本から世界中にいたる和太鼓関係者や大使館関係者、主催者、仲間、そして、心強いサポートを行って頂いている日本太鼓協会のお陰であると、身にしみて感じております。
また、この様な名誉ある賞を与えて頂いた、上田知事と埼玉県の関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。
今後も多くの方々達との絆を大切にして、力の続く限り益々活動に邁進していきたい、また、和太鼓界や日本の文化の発展、そして、埼玉の発展にも貢献していきたいと、身の引き締まる思いで決意を固めております。
今後とも、どうぞご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
この度は本当にありがとうございました。